GoPro QuikのMac版が先日発表されましたね。
それに合わせてサブスクのプランも2種類になりましたので、そのあたりも含めてMac版Quikについていろいろ書いていこうと思います。
Quikアプリについて
スマホ版でできること
スマホ版Quikでできることは以下のとおり。
というかGoProを初期設定するのに必ずQuikアプリが必要になるので、GoProを使う上ではなくてはならないアプリです。
Mac版でできること
GoPro公式サイトからダウンロード可能
Mac版では、クラウドにアップロードされた写真の確認ができるほか、スマホ版と同様に動画の編集を行うことができます。
また、自動作成されたハイライトビデオも同様に見ることができます。
さらに、サブスクリプションのプランがPremium+の場合は、アプリ上でHyperSmooth Proという手ブレ補正機能を使うことができます。
実際の画面はこんな感じ
Mac版を入れてみたので、実際の画面をキャプチャしてみました。
GoProのサブスクリプションプランについて
従来のプランがPremiumとなり、新たにPremium+が登場
わたしはGoProを使い始めてからずっとサブスクメンバーなのですが、このたびMac版Quikの登場と合わせて新たなプランもできました。
ちなみにわたしはアップグレードしていませんが、その理由も後述するとしてプラン内容の比較をしていきましょう。
PremiumとPremium+の比較
Premium | Premium+ | |
---|---|---|
料金(年間) | 6,000円 | 16,000円 |
クラウドストレージ | GoProで撮影したコンテンツは無制限 GoPro以外で撮影したコンテンツは25GBまで |
GoProで撮影したコンテンツは無制限 GoPro以外で撮影したコンテンツは500GBまで |
編集作業の同期1 | あり | あり |
カメラ交換保証2 | あり | あり |
アクセサリー割引 | あり | あり |
カメラ購入時100$オフ3 | あり | あり |
自動アップロード | あり | あり |
ハイライトビデオの自動作成 | あり | あり |
ライブストリーミング | あり | あり |
HyperSmooth Proビデオブレ補正 | なし | あり |
Premium+にすべきかどうか
さて、この比較表を見てどう思いますか。
だいたいのことは従来のサブスク(Premium)でできます。
できないことはHyperSmooth Proビデオブレ補正と、GoPro以外で撮影したデータのクラウドへの保存容量の違いのみ。
わたしは元々GoProのクラウドにはGoProで撮影したものしか保存していないし、HyperSmooth Proビデオブレ補正というものがどんなものなのか気にはなるものの、10,000円余分に払ってまで試したいかと言われると…という感じです。
Max2が発売されるタイミングでQuikの編集がガラッと変わるとかも考えられるので、そのときに考えようかなと思っています。
今までGoProのクラウドを他のカメラのバックアップ代わりにも使っていた人にとっては、痛い改正になったかもしれませんね。
このリリースを通して
個人的に感じているのは、Mac版のリリースは非常にありがたいということと、それにしても当初の予定よりかなり遅れてのリリースになったなということ。
スマホの画面での編集ってしづらかったんですよね、これはQuikだけに限らずですが。
やっぱ大画面使えるのはありがたいでです。
そしてサブスクリプションの選択肢が増えたことで、既存のユーザーがどう動いていくのかは気になるところではあります。
でも10,000円も上がるプランだから、その分カメラ購入時の割引も増やしてほしいなとか思ってしまいましたが、そうすると意味ないのかな。
難しいところです。
今年こそMax2が出ることに期待しているんですが、Max2も出ない、HERO13は他メーカーの後追い(センサーサイズとか)のみになってしまうとちょっと厳しいんじゃないかなと。
実際、今メインで持ち歩いているのはOsmo Pocket 3とAce Proです。
色味とかはGoProに慣れているからGoProがいいなと思うこともあるんですが…
Osmo Pocket 3は用途が違うので比較はしづらいですが、Ace ProとGoProを比べたときに手放しでGoProを選べなくなってきてるんですよね。
Osmo Action 4を持っていないんでどれがNo,1か決めるのは難しいですが、GoProの新作はかなりハードルが高いんじゃないかなと思っています。
まあ、相変わらずタイムラプスの機能で見たときにはGoProが好きなんですけどね。
今シーズンからついに雪山(スノボ)デビューをしたので、来シーズンあたりにはスノボ撮り比べができたらなと思っています。
おわりに
今回は新しく登場したGoProのMac版Quikとサブスクリプションについてでした。
GoProにはアクションカメラの王者の威厳を保ってほしいところです。
いちファンの独り言でした。
それではこのへんで。
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