別記事でまとめる予定のカメラ比較のため、久しぶりにFM10を持ってお出かけしました。
そちらの記事には載せない写真を先にアップしようと思います。
Nikon FM10とは
Nikon FM10はフィルム一眼レフカメラです。
Nikonが発売した最後の機械式フィルム一眼レフですね。
発売開始は1995年。
コシナのOEM供給によるカメラなのですが、見た目はNikonのカメラそのもの。
フィルム一眼レフカメラのエントリーモデルとして、全てマニュアル操作なので撮影の基礎を学ぶことができるカメラでもあります。
こんなカメラ。
現在はもう新品の生産はありませんが、中古でも程度のいいものが比較的安価に手に入るモデルです。
有名なFMとかFM2だと程度のいいものを探すとなかなか高価ですからね…手軽にフィルム一眼レフを楽しむならFM10はかなりおすすめです。
撮影に使用したレンズ
FM10はフルマニュアルカメラなので、フォーカスも絞り値もマニュアルで設定できるレンズを使用する必要があります。
わたしが今メインで使用しているのは、AI AF Nikkor 35mm f/2Dという35mm単焦点レンズです。
こちらは絞り値もマニュアルで選べるんですが、絞り値オートのカメラに取り付けるとちゃんとオートで動作するのでNikon D5300でも使用していました。
撮影した写真
久しぶりのFM10での撮影でしたが、結構いい感じにピントが合って嬉しいです。
使い始めた当初はピント合わせがとにかく下手くそでブレブレの写真しか撮れなかったので…
Lomography Color Negative 35mm ISO100
今回使用したフィルムはLomography社のカラーネガフィルムです。
ISO100なので明るい場所での撮影に向いていますが、長時間露光もノイズが少なく綺麗に撮ることができるのでおすすめです。
あと何といっても発色が好み。
Lomography社は今でも幅広くフィルム関連商品を販売してくれている大変貴重な会社なので、フィルムが絶滅しないようわたしも継続的に購入しています。
面白いフィルムもあるので、それも近いうちに購入してぜひブログにアップしたい…！
そもそもフィルムの値上がりが半端ない
ネガフィルムもだいぶ値上がりしたしだんだん数も減ってきましたよね。
リバーサルフィルムなどもう高値すぎて手が出なくなってきたので、面白いネガフィルムを探すしかない。
わたしの手元に残っているリバーサルフィルムはベルビア50が1本だけ…しかも10年くらい経ってる気がするので、ちゃんと撮れるかも不明。
今度試してみます。
何はともあれわたしのフィルムカメラライフはLomography社にかかっているといっても過言ではない。
というか35mmのカラーネガフィルム以外を即日現像してくれるところがなさすぎる！
リバーサルフィルムなんかは郵送でお願いすることが多いです。
街のカメラ屋さんも減ってきましたよね。
悲しいなあ。
おわりに
おすすめのフィルムがあったらぜひ教えてください！
デジタル社会な世の中ですが、たまにはアナログなものもいいものです。
皆さんもフィルムカメラに挑戦してみてくださいね〜！
それでは。
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