ちびっこロードスターライフ

わたしとNAとカメラ生活。

生ごみが消える!?キエーロの作り方。コンポスト進捗状況と生ごみ処理機についても。

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コンポスト継続中の日々です。
roadsterlife.blog
生ごみ処理機も日々大活躍中。

今回は新たにりんご箱キエーロを作成したので、その作り方と使用方法などを中心に書こうと思います。
ズボラなわたしが花などを枯らさずお手入れするようになって数ヶ月。
土いじりも楽しくなってきました。



キエーロってなに?

キエーロとは、葉山にお住まいのご夫婦が試行錯誤を重ねてたどり着いた生ごみ処理の方法です。
黒土を使用し、太陽と風の力を借りて生ごみを分解します。
詳細はキエーロ葉山さんのホームページからどうぞ。
www.kiero.jp
堆肥用コンポストで処理しづらい魚や肉などが得意ということで、うまいこと使い分ければ生ごみがぐっと減りそうです。

りんご箱を使ったキエーロの作り方

今回はりんご箱を使って比較的簡単に作れるキエーロにしてみました。
長野県小布施町のこちらのnoteを参考にアレンジしました。
obuse-town.note.jp

用意するものと作り方


この簡単な図解でわかる方はぜひこれで作ってみてください。
さすがに雑すぎるので以下に写真と文章で作り方を置いておきます。

用意するもの
  • りんご箱(W620×D300×H310mm) 1個

ringobako.com
こちらで購入しました。
Amazonにも出品がありますよ。

  • 30mm角の角材 それぞれ2本ずつ

長さは580mm、370mm、280mmの3種類

  • 1×6材(640×140×19mm) 1枚
  • ポリカ波板(W660×D370mm) 1枚

雨が落ちてくるように正面から見て縦向きに線が入るような向きにします。

  • 51mm蝶番 2個
  • ビス(45mm長を6本、25mm長を12本)
  • 電動ドライバー
作り方

まず、屋根になる部分の枠を組み立てます。
これは上の図解を見てもらった方がわかりやすいです。
写真撮り忘れてました。
枠ができたらポリカ波板を取り付けます。

こんな感じ。
波板の凹になっている部分をビス留めします。
屋根ができたら、りんご箱に1×6材を取り付けます。
これも写真撮り忘れてますが、背板として取り付けて屋根に傾斜をつけるためのものです。
だいたい10cmくらいりんご箱より上に出るようにすればOK。
背板を付けたら屋根を蝶番で背板に取り付けます。
このとき、蝶番の中心の丸く出ている方が外側にくるように取り付けてください。

完成!!
本来のキエーロより少し小さめなので、2個作りました。

こんな感じで傾斜がついているので雨や多少の雪なら凌そうですね。
ちなみにウッドデッキ用の塗料で塗っています。

キエーロの進捗状況

使い方

まずは黒土を入れます。
りんご箱1箱に対して14Lの黒土が3袋でちょうどいいくらいになりました。

上の写真のように深めの穴を掘ります。
20cmくらい掘りましょう。

そしたらその穴に生ごみをぽい。
できたら泥団子が作れるくらいの水を一緒に入れるといいです。

混ぜ混ぜして土とよく絡めます。

上から乾いた土を被せておしまい。
それぞれのりんご箱を3区画ずつに区切って6日間でのローテーションを想定しています。

6日経って掘り返してみました


果物の皮が少し残っていますが、ほとんどが原型をとどめない塊に変わっていました。
キエーロは野菜や果物の皮より肉や魚の方が得意みたいなので、コンポストとうまいこと使い分けられるといいなと思ったり。
今のところ虫は気になりません。

コンポスト熟成中の話

今このコンポストバッグを2つ使って熟成中です。



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片方はもうそろそろ熟成期間も終わりかなというところ。

こういう分解されにくいものは多少残っていますが、それ以外はほぼ跡形もなくなりました。

熟成期間がまだ短い方はとうもろこしの芯など残っています。

コンポストの虫問題

このコンポスト、割と雨ざらしです。
不織布なので通気性はいいのですが、土砂降りの翌日なんかは虫の気配がします。
いちばんゾッとしたのはコナダニの大群です。
今は落ち着いてきましたが、びっしり真っ白になってて「ひぃっ!」と声が出ました。笑
あとはウジムシさん。
どちらも堆肥作りの強い味方なんですが、やっぱり発生するといい気はしないですよねえ。
とはいえ殺虫剤を振り撒くわけにはいかないので、わたしは共存の道を選びました。
幸いコンポストの中以外にはほぼいなかったことと、ニオイなどは気にならなかったので。
熟成期間が終わったら野菜を育てている土に混ぜようと思っていますが、今後の運用は要検討ですね。
虫が発生しづらい環境を試行錯誤しようと思います。

生ごみ処理機の実力

私の補助金を活用して購入した生ごみ処理機のパリパリキューですが、ほぼ毎日稼働しています。

乾燥前後の重さ比較


だいたい1日の生ごみが500gくらい出ます。

パリパリモードで乾燥させると重さは半分以下に!
このまま捨てるのにも便利ですし、堆肥用に使うもよし。
買って正解でした。
だいたい6〜10時間くらい動いているようです。
わたしは寝る前にセットして朝起きたらコンポストやキエーロに入れています。

堆肥用でなくともごみの量がかなり減るのでおすすめです。
水っぽいままだと虫が寄ってきたりもするので、衛生的でもありますね!

おわりに

今回はキエーロをはじめコンポストについてや、生ごみ処理機についてを書いてみました。
ズボラなわたしでも続いているので気になる方はぜひお試しあれ。

それではこのへんでー。



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