7/29〜31に行われていたフジロックフェスティバル2022。
長いこと好きなバンドを追っかけていますが、フェスというものに行ったことがなくて、どんなものなのか全然分からないんですよね。
今回、フジロックのYouTube配信を見る時間が取れたので、初日のDOPING PANDAと2日目のORANGE RANGEのステージを見ました！
とはいえ日中は仕事だったり子どもたちと遊んでたりして見られないので、夜中のリピート配信を楽しみました。
昔は日付変わっても起きていられたのに、今はもう目がしょぼしょぼ…無茶できませんね。
DOPING PANDAのステージを見て
解散前の曲も違和感なく聴けるすごさ
今年1月に再結成が発表され、あれよあれよとフジロックのホワイトステージにまで登場したドーパン。
いや本当にそれだけでもすごいんですけど、ホワイトステージのトップバッターとして素晴らしいライブを見せてくれました。
なんといっても9曲ノンストップだったのがね…途中疲れてない？大丈夫？と心配になりましたがめちゃくちゃ最高でした。
MCもよかったです。
自分から動かないと何も変わらない。
自分たちが動いたからここに立てている。
みたいなことをスターが言っていて、特にこのコロナ禍で活動が大変だったこともたくさんあったでしょうけど、そんな中でドーパン再結成してわたしのような昔からのメイニアはもちろん、これまでドーパンを聴いたことのなかった人まで巻き込んでムーブメントを起こしたのってすごいことだと思うんですよ。
オタクが早口で喋ってるみたいな感想になってしまいましたが、語り始めると止まらないくらいすごいステージを見せてもらったなあと思います。
あと、ドーパンのすごいところはやっぱり解散前の10年以上前の曲が全然古く聞こえないこと。
新曲も2曲歌ってましたが見事に馴染んでましたね。
ずっと古くならない曲ってやっぱり飽きない気がします。
好きだからっていうのもあるでしょうけど、そういう音楽を作り続けてくれるドーパンが好きです。
解散前に狂ったようにライブに通っていた学生時代を思い出しました。
岐阜に来ることもたまにあって嬉しかったけど、名古屋とか三重とか、解散ライブに至っては東京にも見に行ったなあとか。
またライブがあったらぜひ行きたいです。
roadsterlife.blog
再結成ライブに行ったときの感想はこちら。
今後もどんどん進化し続けるドーパンが楽しみです。
セットリスト
- We won't stop
- nothin'
- Hi-Fi
- Imagine
- beautiful survivor
- Transient Happiness
- beat addiction
- MIRACLE
- Silhouette
- Crazy
Spotifyに公式さんが今回のフジロックのセトリでプレイリストを作ってくださったので、そちらを載せておきます。
神セトリでしたね。
I'll be thereとかcrazy one more timeとかBlind Falconも聞きたかったですが、それは単独ライブでのお楽しみにとっておきます。
おすすめ。
ORANGE RANGEのステージを見て
あの頃と変わらないブチ上げ感が最高
ORANGE RANGEがめちゃくちゃ流行ったのが、わたしが中学生の頃だったかと思います。
上海ハニーとかロコローションとか以心電信とか、とにかく男女問わずみんな口ずさんでたイメージ。
あのちょっとエッチな願望が混ざった歌詞が、思春期真っ只中の中学生には刺さったんですよね〜。
そんな彼らも気がつけば自主レーベルを立ち上げて目立った表舞台には出なくなり（わたしが知らないだけかもしれないけど）、久しぶりに大型フェスで名前を見たなと思ったらグリーンステージに出るんですもの。
すごいよね。
今回歌った最初の4曲なんてまさにわたしがどハマりしていた頃の曲だし、30代40代を狙い撃ちしてきたセトリだなと感じました。
で、ドーパンと同じく古く感じないんですよ。
思い出補正も強いと思いますが、ブチ上がる曲はいつの時代でもブチ上がりますね。
個人的にはイケナイ太陽が好きなので、聴けてよかったです（イケナイ太陽のリリース時はすでに大学生でした）。
わたしはHIROKIさんの声が好きで、今回初めてORANGE RANGEがライブやってるのを見たんですけど、とても楽しそうに歌っていて終始にやついていました（わたしが）。
たぶん実家にまだCD残ってると思うので、今度帰省したときに探してみようかな。
BLEACHのオープニング曲だった＊〜アスタリスク〜とか、MUSIQに入ってたシティボーイとかも好きだったんですが、今回はセトリに入っていなかったので、またいつか聴ける機会があるといいなあなんて思ったり。
とにかく懐かしさで爆発しそうになったステージでした。
流行ってた当時ってアンチもすごい多かったですよね。
盗作とかなんとか、いろいろ言われていたと思うんですけど、それでもこのステージに立って歌っているのを見たらたぶん当時嫌いだったとしても懐かしさで好きになったと思う。
それくらいいいステージでした。
みんなまだ若く見えたけどアラフォーなんですね。
見た目とノリが若いから信じられない…わたしも年取ったわけだ。
一緒にカチャーシー踊りたかったです。
音楽は栄養だと感じた件
またコロナが流行り始めたのでライブに行くのも悩ましく感じていますが、こうやって配信してくれるとライブやフェスが身近に感じられてとてもよかったです。
遅くまで起きてでも見てよかった。
音楽は心の栄養だなと、コロナ禍になって余計に感じるようになりました。
音楽がなくなるとわたしも元気ではいられなくなるし、好きなアーティストがコロナ禍で思うように活動できないのを見ていると苦しかった。
そんな中でもドーパンは再結成をしてくれて、もちろんフルカワユタカ単独でも曲を出してくれて、今回はかつてハマっていたORANGE RANGEのステージまで見ることができて、かなり栄養補給できた気がします。
あと今回、Michael Kanekoさんのステージもとても楽しみにしていたんですが、リピート配信の時間を見誤ってちょっとしか見られなかったのが心残りです。
Michael Kanekoさんのライブもいつか必ず行きたいな〜本当にいい声でいい音楽で好きなんです。
他にもたくさん見てみたいバンドやアーティストがいるので、いつか何かのフェスに参戦できるといいなあ。
そんなことを感じたフジロックフェスティバルでした。
ただのオタクの長い感想にお付き合いいただきありがとうございました。
おわり。
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