今年の2月にコストコ会員になり、念願叶って手に入れたAirPods Pro。
使い始めて約5ヶ月が経ちました。
roadsterlife.blog
値上がりしてしまったApple製品ですが、コストコなら今でも少しは安く買えるのかもしれません。
今度価格調査に行こうと思います。
さて、そんなAirPods Proをレビューしてみようと思います!
AirPods Proについて
一体どんな製品なの?
ノイズキャンセリングと外部音取り込み
アクティブノイズキャンセリングで
サウンドに包まれよう。
周囲の様子が聞ける
外部音取り込みモード。装着感をカスタマイズできるから
一日中快適。
こんな魔法、聞いたことがない。
www.apple.com
という謳い文句のAirPods Pro。
ノイズキャンセリング機能と外部音取り込みモードがあり、場面に応じて使い分けることができます。
このノイズキャンセリングは、周囲の雑音に合わせてその音を消す音を出す(アンチノイズ機能)ことによって成り立っています。
本当に一瞬で周囲の音が気にならなくなります。
全く聞こえないわけではないですが、例えば勉強に集中したい時などにこのノイズキャンセリングを使用すれば周囲の音を気にせずに過ごすことができます。
逆に、雑音が多い中で誰かとの会話をするとき、外部音取り込みモードで「会話を強調」*1を設定すれば、声が聞き取りやすくなります。
イヤーチップは標準で3種類の大きさが付属
また、イヤーチップの大きさは3種類あり、大体の人に合うようになっています。
個人的に、耳の穴が小さめで普通のサイズのイヤーチップだといつも耳が痛くなってしまうのですが、小さめのイヤーチップがあることで今のところあまり痛くなっていません。
ワークアウト時も気にせず使える
耐汗耐水性能が付いているため、ワークアウト時の汗や多少の水濡れも気になりません。
ただし、水泳などに耐えられる防水性はありませんのでご注意を。
充電はMagSafe対応に
AirPods ProはMagSafe対応になったので、ケーブルの煩わしさがなく、ポンと置くだけで充電完了です。
わたしはいつもMagSafeで充電しています。
もちろんLightningケーブルでの充電もできます。
ちなみにイヤホンは1回の充電で最大4.5時間の再生が可能です。
再生時間だけで見るとAirPods(第3世代)は最大6時間なので、上記の機能が充実している分少し見劣りしてしまいます。
充電ケースを使用した場合は最大24時間再生できます(AirPods(第3世代)は最大30時間)。
実際に使ってみてどうなのか
ノイズキャンセリング機能がすごい
これに尽きます。
もちろんいいところはたくさんあるんですが、まずはなんと言ってもノイズキャンセリングを語らないことには始まりません。
本当に一瞬で周りの音が聞こえなくなります。
くれぐれも車や自転車に乗っているときはもちろん、外を歩行中など外部の音が聞こえないと困る場面での使用はしないようにしましょう。
図書館やファミレスなどで雑音を気にせず勉強や自分のやりたいことに集中したいときはぜひおすすめです。
モードの切り替えについて

Bluetoothボタンから接続されているAirPods Proを選択するとモードが選べます。
外部の音を気にせず音楽を聴いたり動画を見たりしたい方はぜひノイズキャンセリングモードで。
外部音取り込みモードは音楽を聴くときというよりは周りの音を聞くための補完機能のようなものと認識しています。
ちなみに、イヤホンだけでモードの切り替えを完結することも可能です。
最初はiPhoneなどから設定を行う必要があります。
「設定」>「Bluetooth」>「〇〇のAirPods Pro」>「AIRPODSを長押ししたときの操作」で左右それぞれのイヤホンの凹んだ部分を長押ししたときにできることを設定できます。

ノイズコントロールを選択すれば設定完了です。

軽めに押すと反応しません。
少しギュッと長押しすると機械音がしてモードが切り替わります。
皆さんもノイズキャンセリングの素晴らしさに沼ってみてはいかがでしょうか…!
持ち運びがしやすい
ワイヤレスイヤホンはどれもそうですけど、持ち運びやすいのっていいですよね。
ただしケースをつけていないとツルツルなので落としそうで怖いです。
わたしはESRのケースを付けています。
カラビナ付きでシリコンケースなので落としにくくていいですよ。
もちろんこのままMagSafeも使用できます。
Apple製品への接続がスムーズ
これはまあ当たり前といえば当たり前なんですが、とにかくストレスなく接続できます。
以前はGLIDiCのイヤホンを使っていて、もちろん音質などは非常に良くて気に入っていたのですが、iPhoneへの接続でもたつくことがあり…。
それを考えると本当にストレスフリーになりました。
ちなみにGLIDiCのイヤホンは夫さんにあげたら喜んで使っています。
デバイス間での接続切り替えも比較的容易にできるので、Apple製品をお持ちの方にはやはりAirPodsがいいのかな〜と素人感覚ですが感じています。
残念な点
連続再生時間の短さ
上でも書きましたが、AirPods Proの再生時間は充電1回あたり最大4.5時間です。
AirPods(第3世代)と比べてももちろん短いですし、他社製品と比較しても短めです。
だいたい他の製品は6時間くらいは再生できるようです。
ただし、ケースで5分充電すれば1時間は使用できるようになるので、その煩わしさがあまりないのであれば気にしなくてもいいかもしれません。
イヤホン本体に音量調節機能がない
iPhoneなどに付属している有線イヤホンなんかはコードに音量調節ボタンがあります。
わたしが以前使っていたGLIDiCのワイヤレスイヤホンは、イヤホンだけで音量調節も曲の送りや戻しもできていたので、そこから考えるとイヤホン本体の機能は少なめ。
とはいえわたしはそこまでイヤホン本体で操作することがないので今のところあまり困っていません。
高くて雑な扱いができない
これは何気に一番デメリットかもしれません。
とにかく庶民にはお高級なイヤホンです。
今や値上がりして税込38,800円ですよ…。
わたしがコストコで買ったときは25,880円。
それでも十分高いですが、やはり公式で買うよりコストコの方が安そうですね…。
あのとき買っておいて良かったです。
いやしかし高い。
Apple製品は基本なんでも高いので、純正でなんでも揃えようとするとなかなか大変です。
それでも揃えたくなるのが沼なんですねぇ…。
✂︎----------ここから追記------------
2022年8月9日、コストコで市場調査。
税込32,980円に値上がりしていました。
それでも公式よりだいぶ安いですね。
円安はいつ終わるんでしょうか。
おわりに
今回はAirPods Proのレビュー(というよりただの語彙力のないまとめ)をお送りしました。
あまり参考にならないかもしれませんが、検討中の方はぜひ。
みなさんもよいイヤホンライフを!
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*1:AirPods ProをiPhoneなどに接続後、「設定」>「アクセシビリティ」>「オーディオ/ビジュアル」>「ヘッドフォン調整」>「外部音取り込みモード」の順に選択し、「会話を強調」をタップすると設定できます。